Tips


データ漏洩を防ぐ (USB内のデータを完全に消去)

最近、データを手渡しで渡す場合、USBメモリを良く使うのではないでしょうか?受け渡しが終わるとUSBメモリ内のファイルを削除して、また新しいデータを入れてデータの受け渡しを行う。しかしUSB内のデータは見かけ上削除されていますが、データはまだ残っており、データ復旧ツールなどを使えば削除したデータを復旧出来る可能性があります。USBメモリを使ってデータを外部の人に渡す場合、データの漏洩を防ぐ為にはUSBメモリのクリーンナップをする事をお勧めします。

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システムを常に最新の状態 (自動アップデートのクーロンを設定)

Linux にログインして、アップデートパッケージがあるとアラートメッセージが表示され、システムのアップデートを促されます。システムを最新の状態に保つことにより、システム内の重要なデータの保護、漏洩を防ぐ事ができます。しかし、サーバを運用している場合、作業時のみログインするというのが普通ではないでしょうか?その時々にアップデートしていたのではサーバのセキュリティが確保できません。

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ログファイルの肥大化、喪失を防ぐ

ログファイルは、システムの状態をチェックして監視するためには重要なデータです。しかしシステムの運用期間が長ければ長いほど、ログファイルは肥大化していきます。知らない間にファイルサイズが大きくなっていき、ディスク容量が100%になり、サービスが停止して、リモートログインも出来なくなってしまう事もあります。

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root権限使用ユーザの制限

sudo は、指定したユーザーでコマンドを実行するコマンドです。ユーザを指定しない場合は、 rootとして実行されます。通常、一般ユーザでroot権限でしか実行出来ないコマンドを実行する為に利用しますが、デフォルトでは、インストール時に管理者として登録したユーザ以外、sudo コマンドが実行できません。

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ファイルの削除予防

ファイル、ディレクトリ削除時に、ファイルマネージャーを使って削除を行えば、データはゴミ箱に移動され「ごみ箱を空にする」を選択しない限りデータは削除されません。しかしファイル削除コマンド rm は、有無を言わさずデータを削除してしまいます。うっかり大事なデータを削除してしまわないように毎回確認を行ってから削除を行いたいものです。

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EWWW Image Optimizer がPHP 5.5 以上を要求した時の対処方法

WordPress のプラグイン、EWWW Image Optimizer を使っていたら以下のメッセージが出た。
とりあえず放置して、バージョンアップしなければ良いやと思っていたが、ずっと表示されていてウザかったのでアップデートする事にしました。
 
「次のメジャーリリースで EWWW Image Optimizer プラグインは PHP 5.5 以上を要求するようになります。PHP 5.6, 7.0 や 7.1 といったより新しいバージョンの PHP は動作が早く、セキュリティ的にも安全です。PHP のアップグレード方法に不明点がある場合、お使いのホスティング会社にお尋ねください。」
 
「EWWW Image Optimizer requires PHP 5.5 or greater. Newer versions of PHP, like 5.6, 7.0 and 7.1, are significantly faster and much more secure. If you are unsure how to upgrade to a supported version, ask your webhost for instructions.」

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UPSによる電源断対策

入力電源が途絶えた場合、接続されている機器に対して、電力を供給し続ける無停電電源装置をUPS (Uninterruptible Power Supply) といいます。発展途上国では電力の供給が安定していないため急な停電に備えてパソコンと一緒に利用されています。また、日本でも東日本大震災を機会に社内の重要なサーバの為に購入した人もいるかと思います。

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・ネットワークボンディングによるフォールトトレラント

ボンディング(bonding)とは、複数のネットワークアダプタを束ねて一つのアダプタとして運用し、負荷分散や帯域向上、冗長化を図る技術のことをいいます。
もしNICが2枚以上マザーボードに存在するなら帯域向上の為にボンディングをしてみてはどうでしょうか?

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