2018年 10月 の投稿一覧


Webブラウザからターミナル shellinabox

Windows からLinuxサーバにログインする場合、ターミナルエミュレータを使ってサーバにログインしていると思います。しかし出先のインターネットカフェのPCを利用している場合、勝手にターミナルエミュレータをインストール出来ませんし。場所によっては http, https 以外の通信を許可していない環境もあるかもしれません。shellinabox は、ブラウザ経由でリモートログインを実現するツールです。ブラウザからアクセス出来るので通常であれば、どんな環境からもサーバにログイン出来ます。

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ウィルス対策、スパム対策 (clamav, spamassassin)

ウィルスの大きな感染源の一つとして、メールへウィルスファイルを添付して、開かせるというのが今も変わらず続いている攻撃手法の一つです。また、まだ引っかかる人がいるのか?と思うような出合い系サイトへ誘導する
スパムメールも今だに届きます。

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ディスク管理 quota

quota(クォータ)とは、ユーザー毎、グループ毎にファイルシステムの使用量を制限する機能です。quota を利用すれば、一部のユーザ、グループによってディスクスペースを際限なく使用される事を防ぐことが出来ます。
ユーザの意図しない間にディスクスペースを使用しがちな、Imap サーバや、複数のサービスを同時に立ち上げているサーバで、samba, httpd グループなど、グループ毎に容量制限をかけるなどの用途に利用できます。

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見るべきログを知っておく (/var/log/ 配下のファイル紹介)

ログファイルには、ハードウェア、ソフトウェアの警告、異常、認証履歴など様々なシステム情報が保存されています。ログが何処に保存されていて、どんな警告、異常が出ているかを知ることによりシステムを安定稼働させる事につながります。

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パーティションを切る前にパーティションテーブルを保存する

Windowsインストールし直したり、他のディストリビューションインストールし直すと、GRUB のOS選択画面が表示されなくなることがあります。これは、各インストーラがGURBのデータが書き込まれている、マスターブートレコード(MBR)と呼ばれる、ディスクにおける先頭セクタのデータを書き換えているためこのような事が起こります。

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ssh のアクセス制御 (IPアドレス制限、鍵を使ったログイン)

ssh によるリモートサーバへの接続は、通信内容が暗号化されおりセキュアな通信が行えます。しかしグローバルに公開されているサーバのsshd サービスには外部からブルートフォースアタック(総当たり攻撃)、ディクショナリアタック(辞書攻撃)などの攻撃を常に受けています。管理者自身が強固なパスワードを設定していても、一般ユーザに安易なパスワードを設定されてしまっては、外部からの侵入を許してしまう恐れがあります。

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データ漏洩を防ぐ (USB内のデータを完全に消去)

最近、データを手渡しで渡す場合、USBメモリを良く使うのではないでしょうか?受け渡しが終わるとUSBメモリ内のファイルを削除して、また新しいデータを入れてデータの受け渡しを行う。しかしUSB内のデータは見かけ上削除されていますが、データはまだ残っており、データ復旧ツールなどを使えば削除したデータを復旧出来る可能性があります。USBメモリを使ってデータを外部の人に渡す場合、データの漏洩を防ぐ為にはUSBメモリのクリーンナップをする事をお勧めします。

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システムを常に最新の状態 (自動アップデートのクーロンを設定)

Linux にログインして、アップデートパッケージがあるとアラートメッセージが表示され、システムのアップデートを促されます。システムを最新の状態に保つことにより、システム内の重要なデータの保護、漏洩を防ぐ事ができます。しかし、サーバを運用している場合、作業時のみログインするというのが普通ではないでしょうか?その時々にアップデートしていたのではサーバのセキュリティが確保できません。

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WindowsからLinuxへのデータ移行 (メール、アドレス帳)

Windows で Windows Liveメール や、Gmail を使用しているなら、Linux への移行も簡単です。

MSN のサイト、Gmail のページを開いてログインすれば、Linux でも Windows と同じようにメールの送受信が行え移行する手間もありません。

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WindowsからLinuxへのデータ移行 (ブラウザーの各種設定やデータ)

Windows の標準ブラウザは、Internet Explorer(以下 IE) もしくは Microsoft Edge(以下 ME) ですが、Chrome や Firefox ブラウザを利用している人も多いかと思います。Chrome と Firefox には、ブックマーク、パスワード、Cookie、履歴などを同期するツール(Google アカウントの同期、Firefox Sync)が標準で実装されている為、Windows で使用しているブラウザのブックマークを更新すると、Linux 上のブラウザでもその更新情報が自動で反映されるので、何不自由なくWindows から Linux へブラウザの情報を移行することができます。

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