Ubuntu ファイル名変換ソフト FileRenamer

多くのファイル名を特定の形式に変更したい場合、ファイルマネージャを開いて一つ一つのファイルを個別にクリックし変更を加え、次のファイルと変更するか、mv コマンドで history を参照しながら1つ1つ変更しますが、非常に面倒な作業です。本稿でもファイル名を変更するスクリプトを紹介していますが、Linux 初心者にはたった1回の為にスクリプトを書くのは敷居が高いかもしれません。
FileRenamer は、複数のファイルまたはフォルダの名前を一括して変更することができるツールです。FileRenamer は単に正規表現を使ってファイル名を変更するだけではなく、以下のようにさまざまな変更オプションが用意されています。特筆すべき点として、名前、拡張子毎に変更オプションを同じように設定でき、さらにリネーム後のファイル名を、項目設定する毎にダイナミックに確認できることです。

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Ubuntu で動画配信 OBS Studio

OBS(Open Broadcaster Software) Studio(以下OBS)は、各種配信サイトに対応しているオープンソースのライブ配信ソフトです。ライブ配信のソフトは沢山ありますが、おそらくシェア1番のソフトで、普段みなさんが視聴しているYouTubeもOBSを使って配信されていると思います。また Linux版となると OBS くらいしか選択肢がありませんが、Windows, Mac ユーザが多くの解説記事を書いてくれているため、本読者であればライブ配信ならOBS1択でしょう。ライブ配信といえば、ゲーム配信、顔出しの情報配信、PCの画面配信、歌配信などが思い浮かびます。TVゲームなどのHDMI出力のゲーム機であれば、HDMIのデータをUSBに変換する数千円の「HDMIキャプチャーボード」という物を購入する必要がありますが、それ以外はPC備え付けのカメラがあれば、大半のライブ配信がこのソフト1つで行えます。対応サイトもYouTube Live、Twitch、ニコニコ生放送など主要配信サイトに対応しています。しかしいきなり YouTuber になるのは気が引けます。今回は、ビジネスにも使える Zoom との連携方法を紹介したいと思います。

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ログをチェックして特定の文字やエラーが書き込まれていたらメール送信

システムやアプリケーションに障害が合った時に真っ先にログを確認すると思いますが、常にログを監視していなければ障害が発生したかどうかは分かりません。システムログを監視する方法として、ファイルの末尾を表示する tail コマンドを使ってファイルを監視する方法があります。しかし常に見ているわけにはいきません。tail コマンドを使って、管理者に何か通知するスクリプトを紹介したいと思います。

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Ubuntu の ディスクトップ、ホームディレクトリを整理

organize は、ユーザのディスクトップ、ホームディレクトリを整理してくれるコマンドツールです。Linux 上で作業をしているとバックアップファイルやダウンロードしたPDF資料、画像など、もう必要としないファイルがホームディレクトリに溜まっていきます。organize は、python で書かれたコマンドで、設定にマッチしたファイルを移動、削除、ゴミ箱へ移動してくれるツールです。設定も対象ディレクトリ、拡張子、ファイル名の前方、後方一致、作成日など細かく設定できクリーナップ前にクリンナップされるファイルの一覧を表示させる事ができるため。誤ってファイルを削除してしまうことを避けることができます。

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Windows、Linux 間の暗号化アーカイブ

多くのデータをメールやSNSを介してやり取りする際に、zip 形式のファイルがよく使われています。しかしLinuxとWindowsでzipファイルをやり取りする場合、以下のようにWindowsとLinuxではいくつかの違いがあり注意点が必要です。

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WordPress + Cocoon on Ubuntu

WordPressは、個人のブログから大規模なサイトまで作ることができるオープンソースのコンテンツ管理システム(以下 CMS)です。現在、全世界の40%以上のサイトがWordPressを利用しており、CMSのシェアでは全世界の60%以上、日本国内のシェアでは80%以上のサイトがWordPressを利用しており圧倒的なシェアを持っています。WordPressは、HTML、PHP、MariaDB(or MySQL)を使用していますが、多くのホスティングサービス・レンタルサーバーの会社では、WordPressを簡単に導入できるツールを提供しており、言語やサーバ運用の詳しい知識無しで運用出来るツールなどを提供しているので多くの会社、ブロガー、アフリエイターなどが使用しています。
しかしちょっと家の中で試してみたいというならUbuntuがあれば外部のサービスを利用する必要はありません、Webサーバ、php、MariaDB、そしてWordPressをインストールすれば自分のディスクトップパソコンにもWordPressのサイトを設置出来ます。
本稿では、WordPressのインストールから、テーマの変更、拡張機能を追加して、オリジナルのサイトを構築する手順を紹介したいと思います。手元にあるので、カスタマイズして壊しても、簡単に削除して再インストールが出来るので、本誌読者であればトライアンドエラーを繰り返し、カスタマイズ方法を学習して仕事に役立てて頂きたいと思います。

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Ubuntu 22.04 でのパスワードキーリング

Ubuntu 22.04 で自動ログインして Chrome を起動すると毎回パスワードキーリングの入力を求められます。今までは「パスワードと鍵」のアプリからパスワード変更すれば良かったんですが、Uubutu 22.04 からそのメニューが無くなってます。散々探してようやく解決方法見つけたのでメモしておきますね。

以下のコマンドを実行して下さい。

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Fedora 36 (Thirty Six)リリースノート

レッドハット社(Red Hat)が支援するコミュニティー The Fedora Projectは、5月10日 Fedora の最新版 Fedora 36 (Thirty Six)をリリースしました。Fedora は、 約半年周期(Fedora35 は 11月2日リリース)でリリースされる最新の技術、ソフトウェアのバージョンを体験できるディストリビューションです。Fedora で検証されたソフトウェアは、RHEL 8.0 (Fedora 28ベース)となり、CentOS 互換ディストーションへと商用、一般利用されていきます。

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Windows、Linux 間の文字コード、改行コード変換、ファイル名の注意点

WindowsとLinuxでは使用している文字コード、改行コード、ファイル名の規則が以下のように異なります。日本語名のファイルをWindows から Linuxへ、LinuxからWindowsへ転送すると通常は文字化けを起こしますが、最近はソフトウェアが自動で変換を行ってくれるのでユーザが心配をする必要はありません。ファイル内の文字コードもエディターが文字コードを自動判別して表示してくれるので、最近は気にする事が少なくなってきましたがエンジニアとして対処方法などは知っておく必要はあるでしょう。

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URLフィルタリング(Squid)を導入。

業務システム専用の端末でオペレータに特定のサイト以外アクセスさせたくない。子供にパソコンを与えたが動画サイトばかり見て困る。できることなら有害サイトにはアクセスさせたくないなどURLをフィルタリングする機能が欲しいシチュエーションがあります。プロバイダによっては有害サイトへのアクセスをブロックしてくれるサービスを有料で提供してくれているところもありますが、大人が利用する時に不便に感じることも少なくありません。自分自身でURLフィルタリングを行いたい場合は、プロキシサーバのSquidがお勧めです。プロキシ (Proxy) サーバは、元々はウェブサイトにアクセスしたデータをキャッシュして、同一ネットワーク内の別のコンピュータから同じサイトにアクセスした場合、プロキシサーバはキャシュデータを返して、ネットワークの通信量を抑える為に利用されてきました。しかし通信回線の高速化、ウェブサイトの更新頻度のアップなどによってキャッシュサーバの必要性は薄れてきましたが、URLフィルタリング機能を利用したいのであれば設定も容易なので便利なツールです。
通常Squidはローカルネットワークのゲートウェイなどに設置して、ネットワーク内のコンピュータみんなで利用しますが、今回は個人利用を想定してユーザが使用しているLinux(localhost)上でSquidを起動して、URLフィルタリングを行う方法紹介したいと思います。

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