コロナ禍において急速にオンラインミーティングが推奨され始めました。数有るオンラインミーティングシステムの中でZoomは35%(2020/05 MM総研)のトップシェアを誇っています。まだLinux上でZoomを使ったことが無い人もいるかと思いますが、いつ客先からZoomで会議がしたいと言われても対応できるように
事前にインストールしておきましょう。
Linux版Zoomクライアントは、
よりディストリビューション毎にパッケージが用意されています。こちらを使ってインストールする事も可能ですが、Zoomパッケージのアップデートサイクルが早く、使用していると頻繁に更新を促すダイアログが表示されます。毎回ダウンロードサイトにアクセスしてダウンロードするのも面倒なのでパッケーを使ってのインストールをお薦めします。
起動するには「アクティビティ」画面で「zoom」と検索し、表示されたアイコンをクリックします。起動直後は言語設定が英語になっているので、画面右上のZoomのアイコンをクリックして「Switch Languages」より「日本語」を選択します。一旦Zoomが終了するのでzoomを起動し直します。
Zoomは、最大1000人参加可能な高品質で安定したオンラインミーティングシステムですが、他のオンラインミーティングシステムと比べていちばん大きな特長として、ミーティングの開催者以外はアカウント登録が不要だということです。Zoomを使った事がないクライアントや外部スタッフにアカウント登録をお願いする必要が無いのが多くのシェアを獲得した要因ではないかと思います。
無料ユーザは、以下の機能が使えます。40分を超えるミーティングではZoomを再接続する必要がありますが、現在コロナ禍の限定サービスとしてZoom社がこの制限を撤廃しています。ミーティング開催者になる予定があるなら、
よりサインアップしてユーザ登録をしておきましょう。
・基本 パーソナルミーティング : 無料
- 100人の参加者までホスト可能
- 最大40分のグループミーティング
- 1対1ミーティング無制限
・プロ 小規模チームに最適 :¥20,100 / 年
- 参加者最大100名をホスト
- グループミーティング無制限
- SNSストリーミング
- 1GB分のクラウド録画(ライセンスごと)
・ビジネス 中小企業 : ¥26,900 / 年
- 参加者最大300名をホスト
- シングルサインオン(SSO)
- クラウド録画トランスクリプト
- 管理対象ドメイン
- 会社のブランディング
・企業 大企業向け仕様 : ¥27,000 / 年
- 参加者最大500名をホスト
- Enterprise+プランで最大1,000名の参加者をホスト
- クラウドストレージ無制限
- 専用のカスタマーサクセスマネージャー(CSM)
- トランスクリプション
ZoomにサインインするとZoomの詳細設定が行えるようになり、無料プランでも背景を変えたり、音声を録音できるようになります。