ログの在処は分かったけれど、ログファイルの参照はどうすればよいだろうか?もちろん好きなエディタを開いて、問題のある箇所を探せばよいがtailfコマンドを使えばファイルの末端10行(-n オプションで行数指定可能)が表示され、その後ファイルに新規に追加された行を表示し続けてくれるのでログをリアルタイムに監視したい場合、有効です。
ログ
見るべきログを知っておく (/var/log/ 配下のファイル紹介)
ログファイルには、ハードウェア、ソフトウェアの警告、異常、認証履歴など様々なシステム情報が保存されています。ログが何処に保存されていて、どんな警告、異常が出ているかを知ることによりシステムを安定稼働させる事につながります。
ログファイルの肥大化、喪失を防ぐ
ログファイルは、システムの状態をチェックして監視するためには重要なデータです。しかしシステムの運用期間が長ければ長いほど、ログファイルは肥大化していきます。知らない間にファイルサイズが大きくなっていき、ディスク容量が100%になり、サービスが停止して、リモートログインも出来なくなってしまう事もあります。
データログ収集ツールFluentd (フルエントディー)
Fluentd (フルエントディー)は、ruby で開発されたデータコレクションツールやデータログ収集ツールと呼ばれるソフトウェアです。ビックデータを解析する為に、syslog やアプリケーションのログをファイルはもちろん プラグイン(http://www.fluentd.org/plugins)を追加することによりMySQL, PostgreSQL や Amazon S3 にデータをまとめて保存したり、Nagios, Zabbix などのネットワーク管理システムとの連携も行えます。
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