40歳以上には懐かしいゲームセンターで遊んだパックマンもコンソールのみでプレイできます。当時のアーケード版テーブル筐体の定価は64万円したそうです。
駄菓子屋の店頭に設置された筐体の横で、当時小遣いが無く友人のプレイを見守っていいた自分に思い切り遊ばせてあげたい。(笑)
インストールと起動は以下のコマンドで行います。
$ sudo apt install pacman4console
$ pacman4console
キャラクターは全てアスキーアートで表現されていて、主人公のパックマンは大文字の「C」と、モンスターは「&」、エサは「.」パワーエサは、「*」となっています。操作は簡単で、使うキーは矢印キーのみでパックマンを移動してプレイします。パックマンはモンスターに当たらないよう、迷路にあるエサ(1point)を全て食べなければいけません。パワーエサを食べると、短期間パックマンが無敵になりモンスターを食べられるようになり、連続でモンスターを食べると (20、40、80、160 point)と高得点が得られます。食べられたモンスターは、真ん中のモンスターウォールに戻されて復活します。パックマンのライフは3つあり、3回ゴーストに当たるとゲームオーバーとなります。
レベルは、1〜9まで用意されていて、以下のように起動して変更します。
$ pacman4console --level=9
また、自分で迷路を作ってプレイする事もできます。 /usr/share/pacman4console/Levels/ にテキストファイルのデータが置かれており参考にしながら、pacman4consoleedit コマンドで迷路をデザインして、ファイルを指定して実行すればオリジナル迷路でパックマンを楽しめます。
$ pacman4consoleedit my.dat
$ pacman4console --level=my.dat