Cockpit は、Linuxシステムのサーバ管理用WEBインターフェイスです。Cockpit を利用することで、システムの状態やログを確認したり、サービスの起動停止、アカウントの作成、パッケージのアップデートなどがWEBインターフェイスから行うことができ、コマンド操作に不慣れな人にとっては、Linux システムの管理や運用が楽になります。またWebターミナルも実装しているので、ブラウザーがあればsshでログインした時と同じように操作が行えます。
続きを読むサーバ関連
WordPress + Cocoon on Ubuntu
WordPressは、個人のブログから大規模なサイトまで作ることができるオープンソースのコンテンツ管理システム(以下 CMS)です。現在、全世界の40%以上のサイトがWordPressを利用しており、CMSのシェアでは全世界の60%以上、日本国内のシェアでは80%以上のサイトがWordPressを利用しており圧倒的なシェアを持っています。WordPressは、HTML、PHP、MariaDB(or MySQL)を使用していますが、多くのホスティングサービス・レンタルサーバーの会社では、WordPressを簡単に導入できるツールを提供しており、言語やサーバ運用の詳しい知識無しで運用出来るツールなどを提供しているので多くの会社、ブロガー、アフリエイターなどが使用しています。
しかしちょっと家の中で試してみたいというならUbuntuがあれば外部のサービスを利用する必要はありません、Webサーバ、php、MariaDB、そしてWordPressをインストールすれば自分のディスクトップパソコンにもWordPressのサイトを設置出来ます。
本稿では、WordPressのインストールから、テーマの変更、拡張機能を追加して、オリジナルのサイトを構築する手順を紹介したいと思います。手元にあるので、カスタマイズして壊しても、簡単に削除して再インストールが出来るので、本誌読者であればトライアンドエラーを繰り返し、カスタマイズ方法を学習して仕事に役立てて頂きたいと思います。
URLフィルタリング(Squid)を導入。
業務システム専用の端末でオペレータに特定のサイト以外アクセスさせたくない。子供にパソコンを与えたが動画サイトばかり見て困る。できることなら有害サイトにはアクセスさせたくないなどURLをフィルタリングする機能が欲しいシチュエーションがあります。プロバイダによっては有害サイトへのアクセスをブロックしてくれるサービスを有料で提供してくれているところもありますが、大人が利用する時に不便に感じることも少なくありません。自分自身でURLフィルタリングを行いたい場合は、プロキシサーバのSquidがお勧めです。プロキシ (Proxy) サーバは、元々はウェブサイトにアクセスしたデータをキャッシュして、同一ネットワーク内の別のコンピュータから同じサイトにアクセスした場合、プロキシサーバはキャシュデータを返して、ネットワークの通信量を抑える為に利用されてきました。しかし通信回線の高速化、ウェブサイトの更新頻度のアップなどによってキャッシュサーバの必要性は薄れてきましたが、URLフィルタリング機能を利用したいのであれば設定も容易なので便利なツールです。
通常Squidはローカルネットワークのゲートウェイなどに設置して、ネットワーク内のコンピュータみんなで利用しますが、今回は個人利用を想定してユーザが使用しているLinux(localhost)上でSquidを起動して、URLフィルタリングを行う方法紹介したいと思います。
Ubuntu でWordPress をセットアップする
WordPressは、個人のブログから大規模なサイトまで作ることができるオープンソースのコンテンツ管理システム(以下 CMS)です。現在、全世界の40%以上のサイトがWordPressを利用しており、CMSのシェアでは全世界の60%以上、日本国内のシェアでは80%以上のサイトがWordPressを利用しており圧倒的なシェアを持っています。WordPressは、HTML、PHP、MariaDB(or MySQL)を使用していますが、多くのホスティングサービス・レンタルサーバーの会社では、WordPressを簡単に導入できるツールを提供しており、言語やサーバ運用の詳しい知識無しで運用出来るツールなどを提供しているので多くの会社、ブロガー、アフリエイターなどが使用しています。
しかしちょっと家の中で試してみたいというならUbuntuがあれば外部のサービスを利用する必要はありません、Webサーバ、php、MariaDB、そしてWordPressをインストールすれば自分のディスクトップパソコンにもWordPressのサイトを設置出来ます。
本稿では、WordPressのインストールから、テーマの変更、拡張機能を追加して、オリジナルのサイトを構築する手順を紹介したいと思います。手元にあるので、カスタマイズして壊しても、簡単に削除して再インストールが出来るので、本誌読者であればトライアンドエラーを繰り返し、カスタマイズ方法を学習して仕事に役立てて頂きたいと思います。
安全なDNSサーバを使う
インターネット上にあるコンピュータにはIPアドレスが割り当てられています。データの送受信はこのIPアドレスを指定して行っていますが、IPアドレス(例:192.168.0.1)は数字の羅列で人間には覚えにくいため、ドメイン(例:www.yahoo.co.jp)が開発され、人々はこのドメインを指定してインターネット上のコンピュータにアクセスしています。コンピュータはドメインを指定されただけでは通信が出来ないので、ドメイン名からIPアドレス、IPアドレスからドメイン名を知るためにバックグラウンドでDNSにIPアドレスを問い合わせています。しかし使用しているDNSが乗っ取られてしまった場合、ドメインに対して偽装されたIPアドレスを返されると知らないうちにフィッシングサイトなどにアクセスさせられる可能性があります。プロバイダー(IPS)や社内のネットワーク管理者もセキュリティには気をつけて運用されているかもしれませんが、外出先のフリーWi-Fiなどに接続してDHCPの自動設定によって割り振られたDNSのアドレスが、そもそも悪意のあるDNSである可能性もあります。
また国や地域によってIPSなどに設置されたDNSサーバでは、 ユーザが特定のサイトを閲覧できないように、問い合わせたドメインに対してIPアドレスを返さないなどDNSブロッキングなどが行われています。
Torブラウザを導入して使う
私達がウェブブラウザを使ってウェブサイトを閲覧していると、通信経路やウェブサイトで個人情報が記録されていきます。自分の趣味嗜好の検索結果や広告が自動で表示されるのは便利な反面怖さを覚えることもあります。トーアブラウザ(Tor Browser)は、匿名化ネットワークTorを経由してインターネットへアクセスする為のオープンソースのウェブブラウザです。Tor(The Onion Router)とは、暗号化が「あたかもタマネギの皮のように、1ホップごとに積み重ねられること」が名前の由来で、「オニオンルーティング」と呼ばれるカプセル化技術により、複数のノードを経由させて通信して匿名性を高めています。
続きを読むlvm+スナップショット を使ったバックアップ
何かの作業を行った後に、環境が壊れてしまい現在のサービスが動かなくなってしまった。どうにか作業前の状態に戻せないか?と考えたことはないでしょうか?そんな事態を回避したいならLVM (Logical Volume Manager 論理ボリュームマネージャ)を使ったスナップショットがお勧めです。LVMとは、複数のハードディスクやパーティションをまとめて、単一のLV(論理ボリューム)として扱うことのできるディスク管理機能です。通常ディスクを増やすと作成したパーティションをフォーマットして何処かのディレクトリにマウントしなければいけませんが、/ ルートディレクトリをLVM設定にしておくと/ルートディレクトリのディスク容量自体を増やしていけるのです。LVMには、ある一時点のファイル・ディレクトリの状態を保存するスナップショットという機能があります。通常バックアップを行う場合、毎回コピー元と同じディスク容量のディスクが必要となります。スナップショットは前回との差分を保存していくので、ディスク容量をおさえることができます。今回は、増設したディスク/dev/sdb 10G にLVを作成して定期的そのディスクのスナップショットを作成して、過去のデータに戻す方法を紹介したいと思います。
続きを読むWeb投稿のテストツール作成
xdotool はマウス、キーボードの入力を自動化してくれるので、ディスクトップのセットアップ以外に負荷試験などのテストツールを作成することもできます。例えばWebの申し込みフォームを作成した時に、同時に多くの申し込みアクセスがあった場合の試験はどのように行っているでしょうか? 大人数で同時に申し込みボタンをクリックするのは非効率です。xdotool を使って自動で申し込みを行う、スクリプトを作成するテクニックを紹介したいと思います。
続きを読むDokuWiki のセットアップ
Wiki(ウィキ)とは、不特定多数のユーザーが共同でウェブブラウザから直接コンテンツを編集するウェブサイトです。Wiki上でコンテンツはマークアップ言語によって記述されるか、リッチテキストエディタによってWebページを編集するので、HTMLやCSSの知識が無くてもWebページが作成できます。1995年に公開されたWikiWikiWebからは多くの派生Wikiが作成され、今日では多くの人が閲覧しているウィキペディア(Wikipedia)でもWikiが利用されていま。工程管理やグループウェアのクラウドサービスの付属機能としてWikiが利用できToDoや仕様書、マニュアル作りなどに利用されている人も多いかと思います。
続きを読むWordPressのセットアップ
最近、企業のホームページやアフリエイトサイト、個人のブログなど、多くのウェブサイトにコンテンツ管理システム (CMS)のWordPressが利用されています。とても高機能なのでいろいろなカスタマイズを行い、サイト管理者は自分のウェブサイトを魅力的に仕上げていますが、デザインセンスやWeb管理の知識がなくても個人的な家族の日記やメモなどにも気軽に利用できるがWordPressの魅力です。
WordPressをインストールする上で必要なパッケージは、以下のコマンドでインストールします。
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