Windows からサーバにファイルを転送する時、Windows標準のエクスプローラや、WinSCP、FFFTP などを使って ファイル転送を行っている方も多いかと思います。Linux の場合、ファイル転送用コマンドとして scp, ftp, lftp コマンドが よく利用されています。 FileZilla は、リリース当初(2001年)は、Windows版しか存在しませんでしたが、今では、Linux版、Mac OS版もリリースされており、 マルチプラットフォームで利用できるFTP、SFTP、FTPSクライアントソフトとしては、古参ソフトウェアとして多く利用されています。
FileZilla のインストールは、Ubuntuソフトウェアの検索メニューに filezilla と入力してインストールします。 インストール後、Dashのホーム検索よりfilezillaと入力してFileZillaを起動します。 FileZilla は、古参ソフトであるため機能が盛り沢山です。ここではいくつかのTipsを紹介したいと思います。
タブを使い複数のサーバへ同時接続が出来ます
ブックマークを使い、よく使うディレクトリへ移動できます
カスタムコマンドを使い、生のftpコマンドを実行できます。
リモートのファイル検索より接続先ディレクトリ配下のファイルの検索が行えます。 また、検索結果のファイルを一括削除、ダウンロードできます。
転送設定で、ファイルの最大同時転送、ダウンロード、アップロード数が設定可能。