前回記事 RPM データベース(DB)の整理(クリンーナップ)を行いたい
展開したファイルをコンパイル (configure, make) 出来ないで configure 実行時、回避方法を紹介しましたが、私でもどんなエラーか分からない時があります。例えば、opensslv.h が無いと言われたら、opensslv.h とはどんなヘッダーファイルだろう??と思い、opensslv.h を検索キーに google で検索する事もあります。
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前回記事 RPM データベース(DB)の整理(クリンーナップ)を行いたい
展開したファイルをコンパイル (configure, make) 出来ないで configure 実行時、回避方法を紹介しましたが、私でもどんなエラーか分からない時があります。例えば、opensslv.h が無いと言われたら、opensslv.h とはどんなヘッダーファイルだろう??と思い、opensslv.h を検索キーに google で検索する事もあります。
CentOS6 を CentOS7 に強制アップデートしたり、 パッケージのインストール、アンインストール時にrpm オプションの–nodeps(依存関係を無視) オプションを多用していると RPM のデータベースがおかしくなる事があります。
前回記事 rpm パッケージの設定ファイルを初期の設定に戻したい2
rpm パッケージのインストールを繰り返しているととまれに rpm のデータベースが壊れる事がある。パッケージインストール時にマシンが落ちたり、rpm コマンドがクラッシュしたり、フリーズしたり理由はいろいろあるかもしれないが、以下のメッセージが出力され続けるとパッケージの削除もアップデートもままならなくなる。
前回記事 rpm パッケージの設定ファイルを初期の設定に戻したい
rpm コマンドを使って、変更した設定ファイルを探します。
httpd の 設定ファイルを編集して、サービスを再起動したら設定ファイルが間違っていてサービスが起動しなくなったとトラブルに陥った事はありませんか?今回は httpd パッケージを参考に書いていますが、どんなパッケージでも応用出来るので試してみて下さい。
rpm -qi PackageName を実行すると、そのパッケージに関する詳細な情報を知る事が出来る。先ほどから何度か使用しているが -q (query-options 検索オプション) を利用しパッケージに関する情報をいろいろ取得してみよう。
rpm は、配布元ディストリビュータの正当性を証明するためにパッケージに電子署名がなされています。配布元が定かでない rpm にトロイの木馬やウィルスが含まれている可能性もあります。
ユーザが正規のディストリビュータが配布したものだと認識し安心してインストール出来るようにこのような仕組みがなされているのです。
前回記事 展開したファイルをコンパイル (configure, make) 出来ない
SRPM とは、RPM パッケージを作成する事が出来るソースパッケージです。SRPM の中には、ソースコード、パッチ、構築手順を記した spec ファイル等が含まれており、SRPM をインストールし、spec ファイルをパラーメータにビルド (rpmbuild)を行うとディストリビュータが配布している RPM パッケージと同等の物を作る事が出来ます。
前回記事 圧縮されたアーカイブファイルが展開出来ない!(ソースコードを自分でコンパイルした時のトラブルシューティング)
configure を実行すると何らかのエラーが出力され途中で止まってしまいコンパイル出来ない。コンパイル出来ないからお目当てのソフトウェアがインストール出来なかったなんて経験みなさんあると思います。
前回まで、パッケージとパッケージ管理ツールについて説明してきたが、実際 Linux 上で作業をしていて問題に直面した時、どのようにパッケージと付き合っていけば良いかトラブルの例を上げるので一緒に解決していきましょう。
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