Brave は、閲覧しようとするサイトに対しプライバシを守るため可能な限りHTTPS 接続を試み、広告、トラッキング、をブロックしてくれるWebブラウザです。Chrome にも同様のプラグインなどがありますが、Brave は本体にそれらの機能が実装されており、広告が表示されないので、広告を沢山表示するサイトに対しては高速でWebページを読み込んで表示する事ができるのです。
その他、フィッシング、マルウェアもブロックしてくれるのでお金に関する取引をネットで行うのは不安という人たちに有効なブラウザではないでしょうか。なお Windows、macOS、Android、iOS版と主要なプラットフォーム向けにもリリースされています。
Brave のパッケージは、以下の手順でインストールします。
https://github.com/brave/browser-laptop/blob/master/docs/linuxInstall.md#debian-jessie-and-ubuntu-zesty-yakkety-xenial-and-trusty-amd64
インストール後、Gnome-shell よりbraveと入力してBraveを起動します。
起動時、言語設定が英語になっているので、メニューアイコンをクリック、Settingsから言語設定を Japanese にしてbrave を再起動します。
試しにItmedia のページを表示してみると外枠の広告と右上の広告が非表示になっている事が分かります。右上のアイコンをクリックすると、ブロックした広告とトラッキングの数、HTTPS接続した数を確認する事ができます。