重要な情報をパソコンのテキストファイルに保存していても、 パソコンにウィルスが侵入してデータが漏洩したり 離席中にファイルの中身を見られてしまうリスクもあります。 KGpgは、暗号化ソフトGPGを使ってファイルを暗号化してくれる GUIのテキストエディタです。
KGpgは、次のコマンドを実行するとインストールできます。
$ sudo apt install kgpg
KGpgを起動するとセットアップウィザードが起動しますが、 特に変更がなければ[次へ]ボタンをクリックし続けて完了してください。
GPGは、メールアドレスをIDとしてキーを作成するので、 任意のメールアドレスとパスワードを設定して鍵を作成します。
「ファイル」->「エディタを開く」よりエディタを起動します。 データを入力後、「暗号」ボタンをクリックして鍵を選択して パスワードを入力すると文章が暗号化されます。