パッケージ


システムを常に最新の状態 (自動アップデートのクーロンを設定)

Linux にログインして、アップデートパッケージがあるとアラートメッセージが表示され、システムのアップデートを促されます。システムを最新の状態に保つことにより、システム内の重要なデータの保護、漏洩を防ぐ事ができます。しかし、サーバを運用している場合、作業時のみログインするというのが普通ではないでしょうか?その時々にアップデートしていたのではサーバのセキュリティが確保できません。

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yumのキャッシュデータを解説

前回記事 RPM データベース(DB)の整理(クリンーナップ)を行いたい

展開したファイルをコンパイル (configure, make) 出来ないで configure 実行時、回避方法を紹介しましたが、私でもどんなエラーか分からない時があります。例えば、opensslv.h が無いと言われたら、opensslv.h とはどんなヘッダーファイルだろう??と思い、opensslv.h を検索キーに google で検索する事もあります。

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壊れたRPMのデータベース(DB)を修復

前回記事 rpm パッケージの設定ファイルを初期の設定に戻したい2

rpm パッケージのインストールを繰り返しているととまれに rpm のデータベースが壊れる事がある。パッケージインストール時にマシンが落ちたり、rpm コマンドがクラッシュしたり、フリーズしたり理由はいろいろあるかもしれないが、以下のメッセージが出力され続けるとパッケージの削除もアップデートもままならなくなる。

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rpm パッケージの設定ファイルを初期の設定に戻したい

httpd の 設定ファイルを編集して、サービスを再起動したら設定ファイルが間違っていてサービスが起動しなくなったとトラブルに陥った事はありませんか?今回は httpd パッケージを参考に書いていますが、どんなパッケージでも応用出来るので試してみて下さい。

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rpm の電子署名

前回記事 ダウンロードしてきた SRPM をビルドする

rpm は、配布元ディストリビュータの正当性を証明するためにパッケージに電子署名がなされています。配布元が定かでない rpm にトロイの木馬やウィルスが含まれている可能性もあります。
ユーザが正規のディストリビュータが配布したものだと認識し安心してインストール出来るようにこのような仕組みがなされているのです。

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ダウンロードしてきた SRPM をビルドする

前回記事 展開したファイルをコンパイル (configure, make) 出来ない

SRPM とは、RPM パッケージを作成する事が出来るソースパッケージです。SRPM の中には、ソースコード、パッチ、構築手順を記した spec ファイル等が含まれており、SRPM をインストールし、spec ファイルをパラーメータにビルド (rpmbuild)を行うとディストリビュータが配布している RPM パッケージと同等の物を作る事が出来ます。

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展開したファイルをコンパイル (configure, make) 出来ない

前回記事 圧縮されたアーカイブファイルが展開出来ない!(ソースコードを自分でコンパイルした時のトラブルシューティング)

configure を実行すると何らかのエラーが出力され途中で止まってしまいコンパイル出来ない。コンパイル出来ないからお目当てのソフトウェアがインストール出来なかったなんて経験みなさんあると思います。

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