sqllite DBサーバをマウスで操作できる

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SQL 文を覚える事はITエンジニアにとっては必須です。Linux環境、コマンド、プログラミング、覚えなければいけない事は沢山あります。リレーショナルデータベースマネジメントシステム(RDBMS)(Oracle、SQL Server、MySQL、PostgreSQL など)を覚える上でお薦めしたいのが、SQLite + DB Browser for SQLite(sqlitebrowser) です。SQLite は、サーバ上ではなくアプリケーションに組み込んで利用される事を想定して開発された軽量なRDBMSです。最近は高機能になりサーバサイドでも利用が進んでいますが、ユーザのローカル上で簡単にデータベースを作れます。もちろん、SQLite のコアユーザにもお勧めです。

SQLite と DB Browser for SQLite は以下のコマンドでインストールします。

$ sudo apt -y install sqlite sqlitebrowser
DB ファイルを作成します。拡張子は、.db .sqlite .sqlite3 などがよく使われます。
$ sqlite3 test.sqlite3
   :
テーブルを作成します。
sqlite> CREATE TABLE personal(id integer, name text);
データを挿入します。
sqlite> INSERT INTO personal VALUES (1, "taro");
テーブルの中身を確認します。
sqlite> .head on
sqlite> SELECT * FROM personal;
id|name
1|taro
終了します。
sqlite> .exit
DB ファイルが作成されました。DB が test.sqlite3 ファイル1つなので削除、コピーが容易に行なえます。
$ file test.sqlite3
test.sqlite3: SQLite 3.x database, last written using SQLite version 3027002

sqlitebrowser を起動して、「File」-> 「Open Database」よりファイルを開けば、先程作成した DBの中身が確認できます。

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