Kstars 夜空の星座をシミュレーション

LINEで送る
Pocket

仕事で疲れた時、夜空の満天の星空を眺めて気分転換、しかし都会では空を眺めても見える星の数は限られていますよね。KStarsは、その日(日付指定も可)の星空を眺めることができる天文学ソフトウェアです。KStars は、天文学機器の自動化と制御のために設計された INDI ライブラリに対応していて、Raspberry Pi などに INDIサーバ構築してサーバに KStars と天文学機器接続すれば機器の連携が行えたりします。天文ファンの方であれば自分で試して頂けると楽しいかと思いますが、一般ユーザは現在の星空、星座を見るだけでも心が休まります。

Kstars は、以下のコマンドでインストールします。

$ sudo apt -y install kstars

起動直後は星空と時刻がグリニッチに設定されているので、メニューバーの「地上の場所」をクリックして自分の所在地を設定します。標準では、星の点しか表示されていないので、お勧めの見方として「設定」->「KStarsを設定」を選択します。「ガイド線」より星座線を表示させます。西洋星座はもちろん、中国、北欧、エジプトなど世界各地の星座を知る事ができ、「Satellites」より、衛星の位置を表示させる事も出来ます。メニューバーの「天体を検索」より、観測したい天体を検索し「観測リストに追加」を選択すると夜空に追加されて、画像部分をクリックすると天体の画像のダウンロードが始まります。試しにアンドロイド星雲を表示させてみました。

LINEで送る
Pocket

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください