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USBメモリーを丸ごと暗号化

近年情報の流出が問題になっており、厳重な情報管理が重要になってきています。ラップトップPCを何処かに置き忘れた場合、通常ログインパスワードがかかっているので容易にはデータは見られません。しかしUSBメモリーはどうでしょうか?紛失したら拾った人のPCに刺されてすぐに参照されてしまいます。gocryptfsは、特定のディレクトリにパスワードをかけてくれるツールです。USBを紛失してもラップトップPC同様パスワードが分からなければデータを参照できないので、導入しておけば一定の抑止力を得ることができます。gocryptfs のインストールは以下のコマンドで行います。

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AndroidからLinuxへリモートログイン

出先で緊急事態が発生してサーバにリモートログインしなければならない時、喫茶店を探してラップトップパソコンを広げる場所を確保していないでしょうか?sshでリモートログインしたいだけならAndroidのスマフォにsshクライアントのアプリをインストールするだけで解決できます。

Google Play ストアでsshクライントを検索すると沢山のアプリがヒットしますが、筆者がお勧めしたいアプリは「Admin Hands」です。

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Halo 起動するだけで今いる場所の天気をチェック

Haloは、IPアドレスを元に現在地を特定して天気予報を表示してくれるアプリです。ただアプリを起動するだけで現在いる場所の天気予報を知ることができます。もちろん他の地域の場所も設定可能です。設定メニューの「Change City」より行います。都市の名前を入力して「Change」ボタンをクリックするだけです。設定はシンプルで設定メニューの「Preference」から行います。

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Bluethooth を使ってファイル転送

AndroidとUbuntuの間でファイルのやり取りをする場合、USBケーブルを使ってファイルのやり取りをしていると思いますが、 AndroidとUbuntuをBluetoothでペアリングをすれば、USBケーブル無しでファイル転送が行えます。

殆どのスマフォやタブレットはBluetooth対応だと思いますが、サーバ機や古いPCではBluethoothが実装されてないので、まずはUbuntuをインストールしたPCがBluetooth対応であるか確認します。設定メニューを起動して「Bluethooth」のタブをクリックします。「Bluethoothが見つかりまでした」と表示されると使用PCにはBluethoothが実装されていません。その場合はUSBタイプのBluetoothアダプタが1000円くらいで売られているのでそちらを利用して下さい。

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LinuxをUSBメモリーにインストール

Ubntuをインストールするためには、付録のDVDを光学ドライブにセットしてマシンを起動すればよいのですが、ノートPCだけしか持っていなく光学ドライブが付属されていないなという人も多いかと思います。

しかしUSBメモリー、SDカード/リーダーなら持っている人も多いのではないでしょうか?今回はUSBメモリーにLive USBを作成して、さらに別のUSBメモリーにUbuntuをインストールする方法を紹介します。

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Bitwarden パスワードはもう覚える必要なし

日々増えていく会員登録したウェブサイトのユーザIDとパスワード。毎回同じものを使いまわしたりしていないでしょうか?同じものを利用していると、1箇所でユーザIDとパスワードが漏洩すると、そのデータを元に他サイトにアタックを仕掛けられてユーザIDを乗っ取られ最悪お金やポイントを送金されて盗まれてしまうリスクがあります。
最近どこのサイトでも、パスワードは数字を含めた8文字以上などの制限を設けているのでセキュリティ強度は高いので不正アクセスの心配は軽減されてきていますが、パスワードを忘れてしまうリスクは日増しに高まっています。

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重要ファイルをUSBメモリに自動保存

1日の作業を終えて、作成したドキュメントのバックアップや自宅で作業するためにデータをUSBにコピーしている人もいると思います。しかし毎回コピーコマンドを実行するのは面倒だし、コピーのし忘れも発生するかもしれません。

Linux ではデバイス管理のツールとして udev というデーモンが起動しています。この udev に 特定のメーカーの USB が刺さった時に、このスクリプトを実行するようというルールを設定してあげることにより、USB を指した時にバックアップスクリプトが自動で動くようにできるのです。

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ssh でポートフォワーディング

自宅でテレワークをしているが会社の社内にある Web や RDP サーバにアクセスしたい場合、社内に設置してあるグローバルIPを持つサーバにVPN サーバを立ち上げキーを発行して、ローカルのPCでVPNクライアントを立ち上げてキーを読み込ませてVPN コネクションを張るのが長期運用の為には良いのかもしれませんが設置のハードルが少々高いです。

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