ディスクの無駄を見つけて掃除する

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ディスク容量が不足しているのは分かった。ホームディレクトリの配下のディレクトリを調べて見たけれど、どれも重要そうなファイルばかりで削除出来ない。
Linux 内では処理速度を早めたり、もしもの時の為にキャッシュファイルや使われてないファイルが保存されています。手動でも削除できますが、Ubuntu Cleaner を使えば楽ちんです。

Ubuntu Cleaner が削除してくれるファイルは以下の通りです。

  • ブラウザ(Chrome、Chromium、Firefox、Thunderbird)のキャッシュ
  • 生成されたサムネイル画像 (~/.cache/thumbnails)
  • 古いカーネル (/boot/vmlinuz /boot/initrd)
  • apt ダウンロードした apt パッケージのキャッシュ (/var/cache/apt/archives/)
  • 削除済みパッケージの設定ファイル
  • 不要になったパッケージ
$ sudo add-apt-repository -y ppa:gerardpuig/ppa
$ sudo apt -y install ubuntu-cleaner

起動後、削除したい項目を選択すると不要なファイルを検索してくれるので、不要と思う項目にチェックを入れて Clean ボタンをクリックするだけです。

筆者の1年以上使用している Ubuntu 18.04 の環境では、Chrome のキャッシュが 800M、Firefox が 1G とディスクを消費しており全体で 2.7G も消費していた。

ディスク全体からみると少しの容量かもしれないが、ディスクの容量が足りないとパッケージアップデートも出来なくなるなりLinuxがアンセキュアな状態になってしまいます。もしもの時に是非試してみて下さい。

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