いろいろな形式の音声ファイルを編集 Audacity

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会議の議事録を取る時、スマフォで会議の内容を録音している人もいるかもしれませんが、Linux PC を使って会議の内容を録音する事もできます。Audacity は、高機能なデジタル・オーディオ・エディタで、音声録音はもちろん、音声ファイルの内容を視覚的に表現したグラフ(波形 / スペクトラム)を見ながら、実際にデータの編集を行うことが行え、音声に関する作業はこれ1つで出来るといったスグレモノのツールです。出来る事が多岐にわたるので、主な機能を並べます。

  • 対応フォーマット、入力 WAV/AIFF/MP3/OGG/FLAC 出力 WAV/AIFF/MP3/OGG/FLAC/MP2
    ffmpeg をインストールする事により 動画の音声を読み込んだり WMA/M4A/AC3/AMR にも対応。
  • マイクからの録音、日付時間を指定しての自動録音
  • 音声のカット、コピー、ペースト
  • マルチトラックのミキシング
  • ノイズ除去、クリックノイズの除去
  • 無音、ノイズ音声、信号音などの挿入
  • ピッチ(音程)やテンポの変更、ファイドイン、フェイドアウト

Audacity は、以下のコマンドでインストールします。

$ sudo apt -y install audacity

録音はコントローラの赤い「●」の録音ボタンをクリックします。しばらくして「■」停止ボタンをクリックします。「▶」をクリックすると録音した音声が再生されます。画面真ん中の「選択ツール」で範囲を選択して、「編集」メニューより音声の切り貼りをしてみましょう。「ジェネレーター」は、定形音声の挿入
「エフェクト」では、ノイズ除去やテンポの変化など特殊効果を加えることができます。

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